メガソーラープロジェクトで、 居酒屋にグリーン電力メニューが誕生!?
2014.08.29 自然
2014年7月、ワタミ(株)と(株)市民ソーラーシステムが提携し
北海道勇払郡むかわ町にてメガソーラー事業を進めると発表しました。、
メガソーラーとは??
みなさん、なんとなくソーラー発電施設の
大きいものというイメージはお持ちかもしれません。
メガソーラーの定義:
発電出力が1メガワット(1000キロワット)を超える大規模な太陽光発電所の総称。
数万枚の太陽電池モジュールを配置し、一般家庭にして数百件分の消費電力を生産する。
(出展:weblio辞書)
近年普及してきた、一般家庭の屋根や屋上などに取り付けられている太陽光発電が
2kW~4kW程度の発電能力(※1)ですから、
その数十倍以上の発電能力を持った発電所ということです。
太陽光という再生可能エネルギーを最大限活用するこのシステムは、
新エネルギーとしてもっとも開発が注目されています。
それだけでなく、今回のメガソーラー事業はもともと大学誘致計画が中止になり
活用されていない約100haの用地を使って開発を進めています。
用地の約30haにはソーラーパネルを設置し、残りの約70haには林地として
森林再生事業や有機農業の用地として有効活用します。
この他にもワタミグループでは、秋田県で風力事業を始めており
にかほ市の牡蠣をグループ店舗で提供するなど
地域とのつながりも少しずつカタチになっているそう。
もしかしたら数年後に、太陽光でつくったメニューなど
100%太陽光発電居酒屋が実現するかも??
今後の動きにぜひご注目下さい。
※1参照:電気事業連合会ホームページ
※写真は北海道勇払郡厚真町のメガソーラー1号機です。
(o:kun編集部)