コロラド発、大麻入りコーヒー店

2014.01.20 レシピ

コロラド州と言えば、全米でも様々な先進的なムーヴメントの発祥地。今年1月1日には、嗜好用大麻の売買が、全米ではじめて解禁になったことも話題になっています。そんなコロラド発、マリファナ入りコーヒー&紅茶専門店を見つけたので、ご紹介。いやぁーこういうのは、日本には(まだ)ありませんね。(大麻は医療用でなかったとしても、日本では違法薬物です)

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名前は、The Mad Hatter Coffee And Tea(ザ・マッド・ハッター・コーヒー・アンド・ティー)。オーナーのトーマスとジル(実は今、住んでいるコスタリカで友達になった夫婦)は、「癌や消化不良、また鬱病などに大麻がいいことは、医学的にも認められている。でも吸引するのではなくて、成分をパウダー上にしたものを普通の飲み物の中に取り込むやり方が、私達は最適だと思う」という理念から、10年前、このとてもユニークなビジネスをはじめたのです。コーヒー以外にも、緑茶や紅茶など、いろいろな種類の紅茶も人気で、取引店舗はコロラド州だけでなく、カルフォルニア州、ワシントン州など、全米200店舗ほどに広がっています。

このコーヒー店、ほかにもこだわりがたくさん。素材はすべてオーガニックの地元作物を使用し、印刷物には大豆インク、リサイプルペーパーを用いています。やっぱりヘンプ・ラバーは、アース・ラバーでもあるんですね!実際トーマスとジル夫婦、とてもピースフルで心のあたたかい人たちです。

これまでは腰痛、消耗症候群、慢性痛、末期エイズ患者、ガンの化学療法に伴う吐き気をもよおす人などで処方箋を持っている人に限り、販売が許されていたし、小売店も医療用大麻を扱う免許を持ってるところに限られていました。ただ今年1月1日から法律がかわり、嗜好用でも大麻が(制限つきで)自由に売買できるようになったこともあり、マッド・ハッターのようなビジネスには追い風が吹きそうです。

日本では違法薬物として取り扱われる大麻。しかしアメリカは全米に解禁ムーヴメントが広がっており、進んでいるというか、マインドセットが違うというか、意識が根本的に超越しているというか、、、。いやいや恐るべしリベラルなアメリカ。ソーシャルビジネスもここまで来てるんですね。


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